パワーボードは、人体に優しい無機建材です パワーボードは珪石・石灰・セメントなどの自然素材を使用した無機建材です。 パワーボードは外壁材であるため規制の対象外ですが、シックハウス症候群の 原因物質である有機化合物は一切含みません。 また、発売を開始した1980年から、パワーボードは開発当初より一切アスベスト は使用しておりません。 パワーボードの製造工場は、「軽量気泡コンクリート系製品(ALC)の設計及び製造」 について、ISO 9000S(シリーズ)のひとつ、ISO 9001の品質マネジメントシステム に基づいた事業活動をしています。 また、環境マネジメントシステムであるISO 14001の認証取得も推進し、 旭化成のパワーボード全体は、対象工場の約95%が認証を取得しています。 旭化成のパワーボードでは、2010年をめどに産業廃棄物のゼロエミッション( 最終埋立処分量2000年度実績の10%以下)を達成すべく努めています。 2007年度は、2000年度の最終埋立処分量の65%削減を目標として活動し、 79.1%という目標を大きく上回る実績を達成しました。 旭化成建材は、1997年に広域再生利用指定、2004年に広域認定を受け、 建設現場の廃材を製造工場にてパネルの原料にリサイクルし、使用しています。 また、関東地区では、他の企業と連携したリサイクルシステムを確立し、 現場から回収されたパワーボード廃材をセメント原料や軽量人工土壌として リサイクルしています。